ネットで嫌な相手に会ったとき、どうすればいいか
知らない人と話していると、ときには嫌な思いをすることもあります。そんなとき、どう動けばいいのか。その場の対処と、そのあとの気持ちの整理について書きました。
嫌な相手のよくあるパターン
ネットの会話で嫌な思いをするパターンは、だいたい次のようなものです。
- 見た目や年齢、性別について、しつこく聞いてくる
- 失礼な言葉、見下すような言い方をする
- 性的な話題に持っていこうとする
- 断っても連絡先や個人情報を聞いてくる
- 別のサービスやお金の話に誘導しようとする
その場での対処の順番
1. 反論しない、説得しない
失礼なことを言われると、言い返したくなるものです。でも、相手を説得したり、謝らせたりする必要はありません。言い返すと、相手はそれを反応として楽しむこともあります。相手を変えようとせず、自分が離れるのがいちばん早い解決です。
2. ブロックする
理由を説明する必要はありません。「嫌だな」と思った時点で、ブロックして構いません。ふらっとでは、会話画面のメニューからワンタップでブロックでき、その相手とは二度とつながりません。
3. 通報する
ルールに反する行為だと感じたら、ブロックと一緒に通報してください。通報したことは相手に伝わりません。通報すると、そのときのやり取りが運営に届き、内容を確認して対応します。
通報は「大げさかな」とためらう人が少なくありません。でも、同じ相手が別の人にも同じことをしている可能性があります。あなたの通報が、ほかの人を守ることにもつながります。
やってはいけないこと
- 相手の要求に応じて、情報や画像を送る。一度送ったものは取り戻せません。
- やり取りをSNSにさらす。気持ちは分かりますが、相手からの逆恨みや、別のトラブルのもとになります。
- 自分で相手を特定しようとする。危険を招くおそれがあります。対応は運営や、必要に応じて専門の窓口に任せましょう。
そのあとの、気持ちの整理
ブロックしたあとも、言われたことが頭に残ることがあります。そんなときに覚えておいてほしいのは、嫌なことを言われたのは、あなたのせいではないということです。匿名の場で失礼なふるまいをする人は、相手が誰であっても同じことをしています。
- 画面を閉じて、少し別のことをする
- 信頼できる人に「こんなことがあった」と話す
- 次に話す人は、まったく別の人だと思い出す
一度嫌な思いをすると、知らない人と話すこと自体が怖くなるかもしれません。でも、ほとんどの人は、同じようにただ誰かと話したいだけの人です。無理のない範囲で、また気が向いたときに話してみてください。
被害が大きいときは
脅された、お金をだまし取られた、個人情報をさらされた、といった場合は、運営への通報に加えて、警察の相談窓口(全国共通の短縮ダイヤル「#9110」)に相談してください。やり取りのスクリーンショットは、自分の端末に保存しておくと、相談のときに役立ちます(SNSには載せないでください)。
まとめ
- 反論せず、自分が離れる
- 嫌だと感じたら、理由なくブロックしてよい
- ルール違反は通報する。ほかの人を守ることにもなる
- 言われたことは、あなたのせいではない