夜勤明け・シフト勤務の人の「ひま時間」との付き合い方
みんなが働いている平日の昼に休みがあり、みんなが寝ている深夜に目が冴えている。シフト勤務の人にとって、ひまな時間は「誰とも予定が合わない時間」でもあります。
リズムがずれることの、見えにくい大変さ
看護や介護、工場、警備、飲食、物流など、夜勤やシフト勤務で社会を支えている人はたくさんいます。こうした働き方で見落とされがちなのが、周りの人と時間が合わないことです。
友人を誘おうにも、相手は仕事中か、寝ている時間。家族とも生活時間がすれ違う。休みの日に何かしようと思っても、お店は閉まっているか、平日ならではの静けさの中でひとり。ひまな時間があるのに、それを誰かと過ごせないというのは、意外と気持ちにこたえるものです。
「ずれた時間」ならではの過ごし方
一方で、ずれた時間には、ずれた時間ならではのよさもあります。
平日の昼は、空いている
映画館、美術館、銭湯、人気の飲食店。週末には混雑する場所も、平日の昼なら落ち着いて楽しめます。役所や病院、銀行の用事を済ませやすいのも、平日休みの利点です。
早朝は、自分だけの時間
夜勤明けの朝、まだ街が動き出す前の時間は、静かで特別な時間です。コンビニのコーヒーを片手に少し遠回りして帰る、それだけでも気分が変わります。
深夜は、同じような人とつながれる
深夜に目が冴えているのは、あなただけではありません。同じように夜に働く人、夜型の生活をしている人は、この時間にも起きています。
ひまな時間を「待ち時間」にしない
シフト勤務のひま時間は、次の勤務までの「待ち時間」になりがちです。寝るには早い、出かけるには中途半端。そうしてなんとなくスマホを眺めているうちに、時間が過ぎてしまいます。
そんなときは、時間の長さに合わせて、やることを先に決めておくと過ごしやすくなります。
| 空き時間 | たとえば |
|---|---|
| 10〜20分 | ストレッチ、短い散歩、好きな曲を数曲聴く、誰かと少しだけ話す |
| 1時間ほど | 近所のカフェや銭湯、映画を半分、料理の作り置き |
| 半日以上 | 平日の空いている行楽地、ひとり旅の下見、少し遠くの店へ |
休むことも、大事な予定
夜勤明けは、体が思っている以上に疲れていることがあります。ひまな時間を「何かしなきゃ」と埋めようとせず、休むこと自体を予定に入れるのも大切です。部屋を暗くして横になる、スマホを置いてぼんやりする。それも立派な時間の使い方です。
同じ時間に起きている誰かと
予定が合う人がいない時間でも、話し相手が欲しくなることはあります。ふらっとは、深夜でも早朝でも、同じタイミングで相手を探している人がいればすぐにつながれる匿名チャットです。「夜勤明けで眠れない」とひとことを置いておけば、同じような状況の人が話しかけてくれるかもしれません。
まとめ
- 時間がずれることは、見えにくいけれど確かな負担になる
- 平日の昼、早朝、深夜には、その時間ならではのよさがある
- 空き時間の長さに合わせて、やることを先に決めておく
- 休むことも予定に入れる